サンデー毎日
「サンデー毎日」のおすすめ記事を掲載します。
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ワイドショーの恋人
/671 とらつばからの「あさイチ」の巧みさ=山田美保子
2024/6/6 05:00 1623文字先日、某所でご一緒したエグゼクティブキャリアウーマンから「私、ワイドショーが大好きなんです。だから山田さんのこともよく知っています」と、ありがたい言葉をかけてもらった。 だが最近は現場でも「ワイドショー」という言葉をなかなか耳にしないし、「ワイドショー」と呼ばれたがらない総合演出も少なくないのであ
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倉重篤郎のニュース最前線
寺島実郎、渾身の「日本再生構想」 日米同盟のパラダイム転換へ
2024/6/6 05:00 5527文字欧米とアジアとの葛藤に満ちた関係のなかで自己形成してきた近現代の日本。その針路に有力な提言をした論客に、福沢諭吉、石橋湛山らがいる。そしていま、日本のGDP世界比重が極端に落ち込み、従米構造が強化され、金権政治が露わになったこの時に、寺島実郎氏が渾身の未来構想を語る―。在日米軍基地の段階的縮小を湛
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風雲急!東京都知事選 小池百合子、蓮舫が描く“完全シナリオ” 「風を読む」vs.「リアリスト」
2024/6/5 05:00 4875文字「先手」打たれた小池、出馬表明〝調整〟の裏側 首都・東京が抱える生活者の課題は数えきれない。子育て、高齢者問題、防災対策……。東京都知事選は本来、知名度やパフォーマンスに惑わされることなく、政策を厳しくチェックして投票すべきだ。だが、告示まで1カ月を切っても有力候補の政策は出そろわず。「反自民党政治
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サンデー毎日ビューアー
サンデー毎日 6月16日・23日号
2024/6/4 05:01 161文字<ビューアーはこちら>
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牧太郎の青い空白い雲
/948 小池さんのニセ学歴が気になるならアラビア語で質問すればよい!
2024/6/4 05:00 1220文字日本で「一番長生きした政治家」は江戸初期、幕政に大きな影響力を発揮した「南光坊天海僧正」(1536〜1643年=推定)ではないか。 このお坊さん、幼い頃に天台宗の寺で得度。各地を遍歴して、ある時は故郷・会津を治めた「蘆名氏」に仕え、ある時は「武田信玄」に仕え、徳川家康の「北条攻め」にも参戦。以来、
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新・炉辺の風おと
/137 新しい気づき/2=梨木香歩
2024/6/2 05:00 1479文字以前のような盛況ぶりではなかったけれど、翌々日からはコガラを中心として、カワラヒワ、ウソなどが寄ってくれるようになった。だがゴジュウカラだけは、とうとう今回の滞在の最後まで食事箱には姿を見せなかった。以前はコガラと同じようにひっきりなしにやってきていたのに。 キビタキもまた、気温の高さが足りないの
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これは、アレだな
/165 ことばのテイスティング=高橋源一郎
2024/6/1 05:00 2659文字世の中にはスゴい人がいるもんだと思う。 いま売り出し中のお笑い芸人、鈴木ジェロニモさんだ。ジェロニモさんは、お笑い芸人なんだけれど、同時に「歌人」としても有名になりつつある。あの、短歌界の王様、穂村弘さんに激賞されてデビューしただけあって、まことに読ませる短歌ばかりだ。「四人掛けボックス席の通路側
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校閲至極
/277 陸続きの外国に「海外」はアリ?
2024/5/31 05:00 1122文字今年2月、ウクライナ侵攻から2年になるのに合わせて、米国が対ロシア制裁措置を発表した。バイデン米大統領は声明で「プーチン(露大統領)は海外での侵略と国内での弾圧に対し、さらに厳しい代償を払うことになる」と述べた、という記事が出稿された。 この声明には「海外」という語が使われている。同感していただけ
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ワイドショーの恋人
/670 名コメンテーターでもあった中尾彬さん=山田美保子
2024/5/30 05:00 1600文字俳優の中尾彬さんが5月16日、心不全のため亡くなっていたことを22日、所属事務所が発表した。81歳だった。 中尾さんが、この10年ほど、妻で女優の池波志乃さんと精力的に行っていたのが、「終活」で、きっかけは夫婦共に直面した大病。以来、都内の一軒家、沖縄のセカンドハウス、千葉のアトリエを売却し、都内
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倉重篤郎のニュース最前線
自民党解体論 保守改革の旗手、田中秀征・元経済企画庁長官の憂国
2024/5/30 05:00 5489文字深まる政治不信は自民党不信でもある。裏金事件への責任感の低さ、人材払底感など、その劣化は如実と思われる。50年前、動乱の政界を刺し貫いた田中秀征『自民党解体論』が、まさにいま復刻された。保守改革を貫いてきた田中氏が、「深い憂国」と「改革への構想」を語る。 政治と金―なぜきちんと実態調査しない 若手
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サンデー毎日の特集・連載
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牧太郎の青い空白い雲
元サンデー毎日編集長のベテラン記者がときにユーモアも交えて、政治や社会問題にモノ申す辛口コラムです。
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ワイドショーの恋人
放送作家として「踊る!さんま御殿!!」などを担当。コメンテーターとしても活躍する山田美保子さんのコラムです。
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淑女の養生訓
毎日新聞デジタルの「淑女の養生訓」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。
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倉重篤郎のニュース最前線
元毎日新聞政治部長のベテラン記者が、各界の論客らと共に、政局や政策などの最前線を徹底分析します。
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校閲至極
毎日新聞校閲センターの記者が、「校閲」の視点でさまざまな題材を面白く、あるいは深く鋭く解くコラムです。
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2050年のメディア
文藝春秋で長くノンフィクションの編集者を務めた下山進氏が「2050年のメディア」を展望します。
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これは、アレだな
「これは、アレだな」と思うことがありませんか? 作家の高橋源一郎さんが軽妙な筆致で描くコラムです。
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人間ドキュメント・季節の人たち
早稲田大在学中からライター活動を始めた気鋭のジャーナリストが出会った人たちのドキュメントです。
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新・炉辺の風おと
「西の魔女が死んだ」などで知られる作家・梨木香歩さんが、日々の生活をつづります。