寒波襲来アゲイン!! 2年前を思い起こさせる積雪でしたねぇ 融雪剤にアレを採用してみた

過去は忘れて、ただ未来に向かって歩んでいきたい。心からそう思う、井川歯科の広報などなど担当、井川ゆきこです。

 

いやぁ…………

まさか、またやってくるとは思いませんでしたね。寒波、積雪!

2年前の2016年にもけっこうな積雪がありましたが、今年・今回も積もりましたね!

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井川歯科が今回の寒波でやってみたこと=塩化カルシウムデビュー

今回我々がやってみたことと言えば、ズバリ『塩化カルシウムを撒くこと』です。

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▲これを撮ったのは、伊万里市内の某グ〇ディ店頭で、1/11の朝9時頃。つまり、積雪前日の朝ですね。けっこう残ってるもんです。だけど、1/12の夜8時頃には売り切れになってました。。

パワーとガッツで乗り切った二年前

2年前は、力技というか、ガッツで除雪してたんですけど。つまり、ショベルやらで、すくっては投げ、すくっては投げ。だけど、これ疲れるし、時間もかかるんですね。少人数でやってる事業所としては、なかなか人手を割きがたいところです。

そうかと言って、せっかく来院して下さる患者さまにご不便をお掛けするのは、絶対ヤダ。

というわけで、今年はやってみました、塩化カルシウム。

面白かったです。塩化カルシウム。

塩化カルシウムってこんなヤツ。性状、大きさ、質感。。

塩化カルシウムにも、性状が色々あるみたいで、伊万里の橋脚脇に備えられてるヤツなんかは、4㎜ぐらいの揃った大きさの球状ですね。

私が買ってみたのは、フレーク状と言ったらいいんでしょうか。

このツイートの左の写真が比較的分かり易いと思います。

長辺5㎜~ぐらいの、不揃いな形の四角い板状。何に似てるかなぁ、、ラムネ?お菓子のラムネに似てるかもです。それが、ラムネにはあり得ない形をしていて、ザラッとしてる。

私の意見としては、これだと、多少地面がべシャッと濡れた状態でも、流れにくく、狙った場所の凍結予防に良さそうかな、という感じがしました。

水に溶けて見えなくなる。

でも、どんどん水が流れてくるような場所だと、溶けちゃう。溶けても効果がなくなるわけではないと思いますが、流れていってしまい易くは、なるだろうな、と。

塩化カルシウムのメカニズム-凍結防止・融雪

便利な塩化カルシウム、なぜ凍結防止や融雪に効果があるんでしょうか。

ザックリ言うと、水に溶けやすく、溶ける際に発熱すること。それと塩(塩化ナトリウム)と同様「凝固点降下」作用があるので、水(というか塩化カルシウム水溶液)が0℃になっても凍らない(凍結防止)ようにする、ということみたいです。

注意点は、

  • 素手で触らない
  • 子どもが誤飲するところには置かない
  • 目や鼻に入らないよう注意
  • 大事に育てている植物の近くでは使わない(塩害のような状態が起きます。)

といったところのようです。

一般家庭だと、家庭用の製品もホームセンターで売られているので、そちらのほうが無難かもしれませんね。

 

ウチの塩化カルシウムの撒き方

患者さまの動線にそって、撒きました。

アイテム的には、

  • 小さいバケツ
  • スコップ
  • ゴム手袋

なんかがあると、良さそうです。1袋25キロだったので、とても持って回るのは無理で、持ち手として穴が開いた、小さなゴミ箱に移して運び、そのまま持ちて部分の穴からポトポト落としていって、撒きました。

タイミングとしては、雪積もるかもなぁ、地面凍るかもなぁと思う朝の、前日夕方。つまり診療終了後。

効果は、こんな感じ↓

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写真奥のほうの、歩道や道路と、比べてみてください。

雪かきするより、圧倒的にラクです。

量は、けっこう張り切って撒いたんです(最初のツイートの右側の写真ぐらいの感じ)が、もっと少なくても良かったのかも、と思います。25キロあるんで、この先、数年モツな、という感じ。あ、ちなみに二千円しないぐらいでした。コストはコストだけど、通常業務の合間に人手を割くことを考えたら、買って損はないかもしれない。

 

今回の伊万里の寒波は、こんな感じ。

 

 

いかがでしたでしょうか。

前回の寒波のときは、もう無いんだろうな、と思ってたんですが、再度襲来した、寒波。

二度あることは三度あると言います。

九州だから大丈夫、とタカをくくっていたら、また寒波はやってくるかもしれないですね。その時になって、慌てなくても済むよう、頭の片隅に入れておきたいものです。

 

店舗経営者はレッツチャレンジ!! 塩化カルシウム。撒きすぎ注意、塩害注意、粘膜にかからないよう注意して、使って下さい~。

 

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