かむ健康法のお話

Posted By on 2014年3月31日

 

食べるときは

『一口30回はかみましょう』と言われますが

この事を初めて提唱したのは

19世紀に4期にわたり英首相を務めた

ウィリアム・グラッドストン氏(1809-1898)です

無題

ある日、首相官邸で新聞記者が

「あなたは84歳なのに、なぜお元気なのですか?」と質問したところ

氏は「食べ物をよくかんでいるからです

天は、私たちに32本の歯を与えたから

いつも32回かむようにしている。

これを子ども達にも言い聞かせ、守らせるようにしている。」

そうお答えになったそうです

一口30回のルーツは、実は32回のここから始まったのです

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さてこの話を聞いたのがアメリカの大富豪ホーレス・フレッチャー

彼は40歳で身長171センチ、体重は100キロ、腹囲は152センチもありました

毎日の暴飲暴食で健康が悪化して途方に暮れていたとき

グラッドストンの話を耳にしたのです

一念発起し

「本当に空腹のときだけ食べる」

「新鮮な食材をシンプルに調理して食べる」

「ゆっくり味わいながら、よくかんで食べる」

などを自分の体で実践しました

その結果、彼は体調が良くなることを身をもって感じ

健康な体に戻ることに成功!

 

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これをきっかけとして

自分の実践を「本当の食べ方12条」にまとめ

「かむ健康法・フレッチャーイズム」として

日本をはじめ世界中で説いて回りました

一口あたりの量を少なくして

よくかむことだけ注意すれば

早期に満腹感が得られ

自然に食べ過ぎも解消する

というこの理論は

現代に至るまで高い評価を得ています

先人の教えは

よくかめる歯の大切を

 どの時代にも伝えているのです

かもう そしてそのかむ音を感じよう

かもうフィール・ザ・ノイズ!

https://youtu.be/VlQqV3XZbEU

About The Author

The Damnedやツネマツマサトシ、The Stoogesなどのカヴァー曲をリハーサルした後、初めてのライブをコイケミュージックホールで行なう。あまりにもメチャクチャで荒々しい演奏のせいで、わずか15分ほどで電源を切られTHE HOODLUMのデビューライブは終わった。そんな原点が今の活力!歯科医師としての情熱に繋がっている。

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