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2010年5月17日月曜日

無髄歯の漂白。(ウォーキングブリーチ)4





  • 左上側切歯の漂白。
    4回のウォーキングブリーチ後の写真です。
    かなり元通りの色になったと思います。

    しかし、この変色が金属由来の物であったりすると漂白効果は現れません。

無髄歯の漂白。(ウォーキングブリーチ)3




ウォーキングブリーチに用いられる漂白剤は、過ホウ酸ナトリウムと過酸化水素水(オキシドール)の混和物です。

粒状の過ホウ酸ナトリウムを過酸化水素水に溶かし、前歯の裏側から入れて封入します。


当院では2週間弱でこれを交換するのを4回1セットで行ないます。


早い人で2回位から効果が現れます。

2010年5月16日日曜日

無髄歯の漂白。(ウォーキングブリーチ)2










  • そもそも神経(歯髄)を治療した後に、血液成分や歯髄組織の変性物なんてどこにあるのでしょう?






  • 上の図にある様に歯髄の周りには象牙質があり、その象牙質には細かい線に見える「象牙細管」と呼ばれる管が歯髄からエナメル質の方向に向かって走行しています。




  • 神経(歯髄)の処置後細かく残った歯髄組織が、この象牙細管内に入り込んでその後変性し黒ずんで来て、エナメル質を通して歯の変色として目に見えてくるのです。

無髄歯の漂白。(ウォーキングブリーチ)



  • 歯の漂白にはいくつかの方法があります。
    また、漂白をする歯の状態でもそれは分類する事が出来ます。

    1、神経が生きている状態(有髄歯・生活歯)
    2、神経が死んでいる状態(無髄歯・失活歯)

    今回は無髄歯の漂白の一つ「ウォーキングブリーチ」について紹介します。
    無髄歯の状態での変色にはいくつかの原因が考えられます。
    ⅰ、血液成分や歯髄組織の変性物。ⅱ、金属成分の溶出。

    その他、有髄、無髄関係なく考えられる歯の原因は様々ありますが、今回は我々が臨床上一番目にしやすく、また患者様の訴えも多い、ⅰの血液成分や歯髄組織の変性物が原因である場合の、漂白についてです。

2008年4月19日土曜日

歯根のホワイトニング(練馬区 歯医者 インプラント)








  • こんにちは練馬区のマイスター春日歯科クリニックです。


  • 今日は最近非常にニーズが高まってきているセラミック治療の前段階の処置です。


  • 左の写真は初めて来院された時です。前歯をすべて綺麗にしたいとのことですが、真正面の前歯2本は神経が死んでからしばらく経っているため茶色に変色してきています。


  • 歯ぐきのラインを見ると、神経の死んでいる歯の歯ぐきは黒っぽく見えます。これは死んだ神経の組織が歯の中から歯根の表面に向かって伸びている非常に細い管を通って、歯冠や歯根の表面に透けて見えて来ているために変色して見えているのです。


  • この歯をこのまま全周削ってセラミック冠をかぶせても歯ぐきの黒っぽいのは残ってしまいます。

  • そこで、歯ぐきの変色まで著しい歯については当院では特殊な薬剤を用いて歯根の漂白を行ってからセラミック冠をかぶせる治療を行って頂く様にしております。


練馬区で高水準技術のインプラントの歯医者さん、歯科医院は
『マイスター春日歯科クリニック』
東京都練馬区春日町5-33-6
TEL 03-6768-6480(ムシバゼロ)
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院長 遠山の英語でのプレゼンテーション

院長 遠山による咬み合わせの作り方