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2010年6月1日火曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)7







  • 最終補綴物をセットしたところです。


  • 下の写真が術前です。




  • 歯の大きさを変えずに角度を変えて、正中を閉じて歯冠の色も改善できました。




  • 審美・美容歯科的観点からすれば、左上の前歯もセラミックスで治療すればもっと綺麗にはなると思いますが、今回はこれで患者様も満足されていますので終了となります。


2010年5月27日木曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)6








  • 歯根の中にファイバーのポストを入れて補強した後に、歯を形成しました。




  • 本来は歯の形成(支台歯形成)は元の歯の形を小さくした形で削るのがセオリーですが、今回の場合は著しく歯の軸がずれているために、最終的なクラウンの形を想定して形成します。




  • 写真の黄色のラインが元の歯軸ですが、赤の点線が顔の中心のラインなのでそこに平行になる様に歯を形成します。




  • そうする事で緑色の矢印の様に両隣在歯との間にセラミック冠の入るスペースを確保し均一の厚さを持ったセラミックができるとともに、歯軸も変化させる事が可能になるのです。

2010年5月25日火曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)5







  • 歯が捻転しているため通常通りに歯冠を削って冠を入れると、写真の黄色のラインの様に歯肉が退縮してしまう可能性が高いため、歯茎の中に深く削り込み、セラミッククラウンの歯ぐきのラインの形態を「最終的にそこに歯ぐきのラインが来ると自然」という所から、削り込んだラインまでの豊隆(最終的には歯ぐきの中に来る)をレスカントゥアー(張らせるのとは逆に凹ませる)にすることで、歯ぐきの下がりを防ぎ、審美的な治療が可能になります。




  • 少し分かりづらくてすみません。




2010年5月23日日曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)4







  • クラウンを被せるに際し、患者様は捻転した形ではなく正面を向いたクラウンを希望されました。




  • しかし歯を一層削るといっても、歯根の位置や歯根の向きは変わりませんので上写真の黄色の丸の部分がかなり張っているのが問題となります。

2010年5月22日土曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)3







  • 前歯をオールセラミックで修復するに際し、歯の全周を削らなければなりませんが、右上は既に神経の処置がなされており所々プラスチックでの詰め物(CR充填)がされている歯のため、この患者様は右上を削る事には了承頂けましたが、左上の捻転している前歯を削る事には了承を頂けなかったために右上の前歯1本を治療する事になりました。




  • しかし、この一本だけを処置するという事により、かなり色と形態をバランス良く直すという事が難しくなりました。




  • 上の写真の様に隣接する歯との間のスペースBは、実際の表面に見えている歯の幅Aよりも小さいため、まともには歯が入りません。




  • まさか小さい歯を入れる訳にはいきませんし、また左上は捻転したままでという事ですので右上も今と同じ様に捻転したクラウンを入れるのか?




  • まずは、今のお口の中の型を取って今までの様に捻転した状態で治した場合と、真っ直ぐに前を向いた状態で治した場合を比較して患者様本人に決めて頂きました。

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療(ホワイトニングを行わず審美的に治す)2




  • 歯の裏側から見るとやはり神経の処置をした後があり、変色も見られます。

    しかし色だけの問題であれば、裏側から漂白剤を入れて行うホワイトニングをすれば良いのですが、歯の先端の開きも気になるという事です。

    これは写真からも分かる様に、上顎の左右中切歯がお互いに内側に捻転しています。(翼状捻転と呼ばれる)

    この翼状捻転によって実際は歯と歯は近接しているのですが、先端の方が開いてしまっているのです。

    これも同時に治して行くにはやはりクラウンを被せて形態を人工的に変えて行くしかありません。

2010年5月21日金曜日

OPCオールセラミックシステムによる審美歯科治療











  • 「右上の前歯の見た目が気になる」と来院されました。




  • 確かに右上の前歯の色が変色しており、原因はエックス線から神経のない歯(無髄歯、失活歯)のためでした。




  • さらには歯の先端の部分の開きも気になるとの事でした。




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