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2011年2月4日金曜日

歯医者さんのトレーニング(マイスター春日歯科クリニックの場合)





当院では歯科の知識も当然重要ですが、やはり「腕が動かなければどうしようもない」という事で、常にトレーニングをしております。



上の写真は当院の非常勤の先生がトレーニングとして仕事の時間外に作製して来た物です。


やはり何個も何個も製作をして来て頂きます。



すでに一般的な歯医者さんの中では十分上手と思われる位の出来ですが、理想の形態まではまだまだあるため妥協をせず作って頂きます。



そういった途中であきらめないで納得行くまで作るという精神鍛錬の意味合いもあります。

仮歯のアート・仮歯に絵を描く。(第一回歯科医師技能コンテストの後)




第一回歯科医師技能コンテストの後、おしくも最優秀賞には至らなかった自分の作品の外側の部分に彫刻してみました。



何かおわかりになりますか?



「どくろ」です。



うちのスタッフや矯正の先生にはかなり高評価を頂きました(笑)。



仮歯に線だけで絵を書くのではなく立体的に掘り込む、これも実は結構難しいんですよ(笑)。

第一回歯科医師技能コンテスト



歯医者さんは常日頃から沢山の勉強をして、沢山の技術を身に付けようとしています。
歯医者さんは技術職であります。

しかしながら歯医者さんになるための国家試験にはペーパーテストしかありません。
昔の国家試験には技術試験もあったらしいですが、今は違います。

やはり人間ですから、器用不器用というのは当然あります。
不器用な人でも国家試験を通れば人の歯を削ったりします。

しかしながら患者様はどの先生が器用で不器用なのかははっきりいってわかりません。
「〇〇学会認定医」「〇〇学会専門医」などという、これまた頭を使って取得する肩書きを見て行くしかありません。

以前から歯科医師も技能コンテストがあったら面白いのに…、とよく思っていました。

そこで知人の先生方に声を掛けて、第一回歯科医師技能コンテストと称して「暫間被覆冠(TEK)」を作製する大会を開きました。

審査は一般の方や衛生士さん、技工士さん、歯科助手さんに、参加した歯科医師の先生方にどれが一番上手いと思うかを選んでもらうという単純明快な審査方法。

私も自身はあったのですが最優秀賞はうちの副院長先生の井上先生が選ばれました。

上の写真がその作品です。

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院長 遠山の英語でのプレゼンテーション

院長 遠山による咬み合わせの作り方